撥水道場で取り扱っているボディコーティング剤
「ハイブリッドコートZEROプラス」
完全硬化系のガラスコーティングになります。
ベースコート(ガラスコーティング)の上にトップコートを塗る、2層のコーティングです。
ところでガラスコーティングっていろんなメーカーから出ているけど、いったい何が違うの?って思いませんか?
撥水道場では、いろいろなメーカーのコーティング剤を取り寄せて、比較実験を行っています。
「ハイブリッドコートZEROプラス」を商品化するまでにも、時間をかけて様々なテストを行いました。
車輌の屋根やボンネットをマスキングテープで区切り、各メーカーの液剤(有名どころ)を塗って、屋外駐車にて経過観察を行ったり。
液剤の扱いやすさも違いがあり、一旦蓋を開けると瓶の中で溶剤が固まってしまうので保存できないものや、時間の経過で成分が沈殿してしまうもの、変質してしまうものもありました。
それぞれメーカーの取説通りに施工しましたが、施工性(塗りやすさ、拭き取りやすさ)にも違いがありました。
塗り伸ばすのが重たいもの、拭き取りが重たいもの、なかなかスッキリ拭きとれないもの、ムラになりやすいものもあり、施工時間にも違いが出ます。
「ハイブリッドコートZEROプラス」は他社製品と比べても、塗りやすく、拭き取りやすい製品です。
一旦開封しても、蓋をして冷暗所に保管していただいたら1年後でも再使用することが可能です。
施工後は、定期的に観察を行いました。
艶の状態を確かめたり、雨の日の撥水力、洗車時の水の切れ方、雨染みの付きやすさなど。
謳い文句どおりにはなかなかいかないものが多いです。
「ハイブリッドコートZEROプラス」は他社と比較しても、いい状態を長期間キープしていました。
そして液剤の成分の違いです。
ガラスコーティングは、塗りやすくするために揮発性のある成分などが配合されております。
各社(有名どころ)の液剤を比較検証するため、それぞれフイルムケースの同じライン(約7分目)まで液剤を入れて自然乾燥させました。
そして残った物質(有効成分)がこちら。
左:撥水道場「ハイブリッドコートZEROプラス」(透明感があり、固い。残った量が多い。)
中央:A社ガラスコーティング(黄味を帯びている。柔らかい。量は少ない。)
右:B社ガラスコーティング(白っぽい。粉々になった。少量しか残らない)
この実験からわかるとおり「ガラスコーティング」といっても、成分(配合)の違いにより、コーティング剤の扱いやすさや施工性のほか、施工後の状態(被膜の厚さ、固さ、耐久性、艶感など)に差が出ると思います。
撥水道場ではこうした検証のほか、ベースコートとトップコートの相性、雨染みの付きにくさ、どこまでの下地処理が必要か(ワックスや古いコーティング膜の剥離など)、半年後・1年後・3年後といった長期にわたる経過観察を行い、より使いやすく効果の高い製品を皆様に使っていただきたいと思っております。
いろいろな検証をした結果、撥水道場がおすすめするガラス系ボディコーティング剤は「ハイブリッドコートZEROプラス」です。