撥水道場で制作している「うま次郎」ですが

荷物を乗せる部分(接する部分)を木材式(9cm角ヒノキ推奨)にしています。

木材式にした理由は、
たくさんのメリットがあるからです。

道路を走行していると、 金属製のものを見かけることがあります。

木材よりも金属の方が強度が高いのでは? と思う方もおられると思いますが、スチールの場合は重量があるので、頻繁に抜き差しをする場合は 大きな力が必要です。

強度を高くしようと、厚い素材を使えば重たくなってしまいますし。

アルミなどの軽い素材や、スチールでも薄い素材を使用すると、
強度が弱くなってしまいます。
積載物の重量に耐えられず、曲がってしまうことも。

曲がってしまうと、脱着式でも取外せなくなる場合があります。

 

先日道路を走行中に見かけたスチール製のもの↓

こちらは脱着式ではなく、一体型っぽいです。

脱着時には重たくて大変そうですが、
頻繁に抜き差しをしないのであれば頑丈そうでいいですね。

ただスチールは酸化して錆びやすいというデメリットがあります。

積載物を受ける部分がスチールになると、
積載物に錆が付着してしまう可能性があるので、 注意しましょう。
木材なら積載物を汚す心配もありません。

またアルミやステンレスは錆びにくいのですが、
素材が高額になるのでコストが高いというデメリットがあります。

 

あと、積載物を載せて滑りにくいのは金属ではなく木材です。
竹材を運搬されている方は、滑りにくくなったと喜んでおられました。

 

また木材は軽いわりに強度がありますので、
これまでにうま次郎を使っていて
木材が「曲がる」「折れる」といったトラブルは聞いた事がありません。

 

もし経年劣化により木材が腐ったり損傷した場合は、数千円で交換できます。

【まとめ】

木材式のメリットは

① 軽い

② 強い

③ 滑りにくい

 汚れや傷が付きにくい

⑤ 安価

など。
うま次郎(9cm角のヒノキ材使用時)の耐荷重量は、595㎏です。

上記のようなメリットをお求めであれば、うま次郎をおすすめします!

※最大積載量の範囲内でご使用ください。
ご使用者さまの使用環境や使用スタイルにもよりますので、
ご購入の際の参考にしていただけましたら幸いです。