昨年12月のことですが、
各認定等を受けた府内中小企業を紹介するページで、
撥水道場の企業紹介をしていただきました。
経営革新計画の認証を受けたコーティング剤の紹介や
鈑金屋魂の話、今後の展望などを書いていただいております。
抜粋して掲載↓
鈑金屋魂で「直してしまう」丁寧な仕事ぶり
-開発の経過についてお聞きしたいのですが、まず、鈑金塗装のお仕事の点では、どういった特長をお持ちですか?
田辺) そうですね。1976年に社長である私の父が始めた会社で、父の職人気質な性格でもありましょうが、簡単に部品交換するのではなく、何でも直してしまうのです。直すにはやはり手間と時間がかかるわけですが、収益は度外視で手間暇かけてきれいに直してしまいます。「うちは鈑金屋だ」というのが父の口癖で、鈑金屋魂が染みついています。
-良いお話ですね。
田辺) 一方で時代も変遷しています。お客様は、ディーラー、一般の個人ユーザーや近隣企業、他の整備業社などですが、内製化するディーラーがあったり、保険料率の改正、高齢化に伴う、あるいは若者の車離れなどがあります。また、逆に、自動車の高性能化に伴い、保有年数が長期化し、外装の劣化を守るケミカル製品の需要は年々高まっていますし、DIYで自ら簡易なコーティングをする人も増加傾向なのです。
-なるほど。
田辺) そこで、6年前に「撥水道場」と銘打って、ケミカル製品の販売・施工、自社商品開発を始めたのです。現在は展示会出展を通じて販促をしております。何せ小さい会社ですので、鈑金塗装業の方は協力企業も募りながら、また、スピードよりも当社の丁寧な仕事ぶりに理解をいただくなどしながら、両事業を続けています。おかげで、例えば、京都三菱自動車販売株式会社様グループなどでも取り扱っていただいております。
http://www.pref.kyoto.jp/sangyo-sien/company/tanabebankin.html
弊社製品をお取り扱いいただく業者様も、年々増加しております。
商品に関して、お取引に関して等、ご不明な点がございましたらお気軽にお問合せ下さいませ。