お客様からのお問合せをいただきましたので、ご紹介します。
【質問】
「ガラスのウロコ取り剤を探していて、御社の製品にたどり着きました。
ZEROハードはガラスに近い硬さの研磨剤ということですが、シングルポリッシャーで研磨してガラスは削れないですか?」
【回答】
「ウロコ落としZEROハード」は、ガラスの硬さに近い大きな粒子で、頑固なウロコも削り落とすことができる、ガラス専用のコンパウンド(研磨剤)になります。
今まで何を使っても落とせなかったガラスのウロコ(水垢)を落とすことができる、と好評をいただいております。
乗用車などの比較的軽度なウロコ、少量のウロコであれば、手磨きで落とすことも可能ですが、
頑固な鱗、広範囲におよぶウロコには、ポリッシャーの使用をおすすめします。
ご質問のとおり、シングルポリッシャーで研磨していただいて大丈夫です。
ですが、対象物により使用するパッド(バフ)は使い分けてください。
基本的にボディー磨き用のウールパッド(ウールバフ)をご使用いただければ問題ありません。
ガラスに傷も入りませんし、ガラスが削れることもありません。
ですが、強固なウロコ、何年もの間積み重なり積層状態になった鱗被膜は、ウールバフでは時間がかかる可能性がございます。
その場合は、弊社で販売している鱗落とし専用の「ハードパット」または「ソフトパット」をお試しください。
但し研磨力が強いので、乗用車に使用されると傷が入る恐れがあります。
パッと見て傷が入ってないように見えても、光を当てると研磨傷が見える場合がありますので、ご注意ください。
温泉施設など、頑固な鱗を落としたい、現状よりマシになるなら、多少の細かい傷くらい入っても構わない、という場合はハードパッドを使用していただくと早いです。
7割をハードパットで落とし、残りをソフトパットやウールパッドを使って仕上げていただくと、研磨傷も目立ちにくくなります。
パットを使い分けていただくのが理想です。
【露天風呂仕切りガラス】
(ビフォー)
(アフター)
【乗用車フロントガラス】
【噴水前の仕切りガラス】
(ビフォー)
(アフター)
「ウロコ落としZERO鏡面仕上剤」はポリカーボネードにおすすめです。