ボディコーティングを施工済のお車で
「撥水しなくなった」
「コーティングが剥がれた」
と言われるお客様がおられます。

 

撥水しなくなる原因として考えられるのは、

①洗車不足
コーティング膜の上に不純物(埃・砂・排気ガス等の油分等)が乗っている

 

 

②すすぎ不足
洗車後のすすぎ不足により、シャンプー剤の成分がコーテイング膜の上に乗っている

 

 

③樹液などの不純物
樹木の下に駐車している場合は、樹液が
雨が何かを伝って車に落ちてくる場合は、伝ってくる素材の成分が混じる為(不純物)

 

 

コーティングをしたら
「洗車はしなくていい」
「汚れは雨で流れ落ちる」

という訳ではなく、

「洗車が楽になります」
という事を理解してください。

やはり定期的な洗車は必要です。
(1カ月に1~2回)

 

これまでシャンプー洗車をしなければ落ちなかった汚れも、
水洗いだけで簡単に落とす事ができるようになります。
(汚れの程度にもよります)

 

ただ、道路を走行しているとどうしても
排気ガスなどをかぶりますので、油分を含んだ汚れも付着してしまいます。

油分を含んだ汚れを除去する為、3カ月~半年に1度は
シャンプー洗車をしていただくことをおすすめします。

 

 

汚れが乗っている場合や、すすぎ不足の場合は
丁寧に洗車をしていただければ撥水力が復活すると思いますが、

洗車をしても復活しない場合は、
コーティング膜を侵している可能性があります。

 

 

この続きは次回の記事でお伝えします。