トラック用品 ユーザーレポート その6

京都五条庭文 様(京都市下京区)

庭文さま

今回インタビューにご協力頂いたのは、京都市下京区に事務所を構える京都五条 庭文様です。
代表のE様にご来社いただき、製品のご購入からお車への取付けまでされました。
お車はスズキのキャリイです。

Q1.「うま次郎」を購入する前に、どんな事で悩んでいましたか?

造園業という仕事柄、三脚と脚立を乗せて走行する事が多いです。
造園で出たゴミが多い時は、サイドと後ろの3方向にコンパネを立てて一緒に縛れば安定しますが、ゴミが少ない時は空間ができてしまい、脚立を積むのにグラグラして安定しないので危険でした。

また行ったことの無い現場に向かう時、知らない土地で高さ制限のある道がある場合など、怖い思いをしていました。
買い物や食事をする時も、2~3メートルの高さ制限のある駐車場には入れないので不便でした。
ホームセンターなど急ぎの用事の際は、わざわざ脚立を降ろしてから駐車しなければならない店舗もあり、大変でした。

 

Q2.何がきっかけで「うま次郎」を知りましたか?

修行した会社が木材式のうまを使っていました。
便利さをわかっていてそれに慣れていたので、取り付けたいと思っていました。

 

Q3.この商品を知ってすぐに購入しましたか?しなかったとしたら、なぜですか?

半年前に軽トラを購入し、その車屋にウマの相談をすると
「うちではそんなものは扱っていないのでできない。自分で探して自分で付けるものと違うんですか」
と言われ拍子抜けしました。

「軽トラ とりい」、「軽トラ うま」でネット検索をすると、アルミ製やステンレス製の馬がヒットしましたが、弱そうなのでやめました。
「うま次郎」も検索でヒットし、詳しく調べてみると頑丈そうなので購入しました。
もし「うま次郎」がヒットしなかったら、自動車屋か鉄工所など、作ってもらえるところを京都で探していたと思います。

 

Q4.何が決め手となって「うま次郎」を購入しましたか?

スチール製で頑丈そうなところ、脱着式で便利そうなところが購入の決め手でした。
 

Q5.実際に使ってみていかがですか?

撥水道場での取付は、順番に工具が出てきて作業がしやすかったです。
すぐに理解できて、簡単に取付けることができました。
「うま」が無いと、造園業は仕事が成り立たないと思います。
 

 

 

作業の様子


取付ける前の画像です。


 
 

取付ける位置を決め、ドリルであおりに穴を開けていきます。
ドリルは3mm径から大きい径へと順に刃を変えながら開けていきます。
あおりの上側の穴径は8.5~10.0mmです。
 


穴を開けたら、棒受けをボルトで固定していきます。
取り付けに必要な工具も、お貸ししております。
ラチェットレンチを使用していただくと、作業効率もグンと上がります。


反対側のあおりも同様に作業していきます。
あおりの下側はネジ山を設けるために、リベットナットを取り付けます。
穴径が11.1mmになるよう、慎重に空けてください。


穴が空いたらリベットナットを取り付けます。
ハンドナッターを使うと、リベットナットが簡単に装着できます。
こちらも弊社のものを使っていただけます。



 

棒受けの取付け完了です。
棒受けは荷台床より数ミリ上がっています。
 


差し込み棒を装着しました。
最後に角材を装着して完成となります。
角材はホームセンター等でも販売されている、90×90mmの檜(ヒノキ)がおすすめです。
ご自身で長さを採寸し、ご用意ください。

差し込み棒と棒受けの間のあそびにより、走行時に若干のガタツキ音が発生します。
木材を突っ張らせるように装着することでガタツキ音が軽減されますが、頻繁に抜き差しされる場合は少し短めのほうが扱いやすいです。

今回は撥水道場の「架装道場」をご利用いただき、ありがとうございました。
またお忙しい中インタビューにもご協力いただき、大変感謝しております。
撥水道場はみなさまのお役に立てるよう、今後もより良い製品づくりにつとめてまいります。
 



京都五条 庭文 様
https://curama.jp/gardener/SER177927362/